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【観劇感想】紳士のための愛と殺人の手引き

ぼんじゅ!

バイト先の常連さんがくれた特大はまぐり、酒蒸しにしたら、ヘドバンするほどおいしかったよ、初原です。磯の!風味!(語彙力のなさ光る)

 

 

少し日が経ってしまいましたが、観て来ました、「紳士のための愛と殺人の手引き」!

公演が発表になった時から、「市村さんが8役こなすコメディ」の宣伝文句に一発で釣られ、ずっと楽しみにしていました。

最初に言ってしまうと、期待通り!でした!!

前評判良かったのも納得です!!

 

 

キャストさんごとに言及しつつ、感想をぼろぼろつぶやこうと思います。

 

※圧倒的主観であることをご承知ください。

 

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第8代ハイハースト伯爵/ダイスクイス・ファミリー:市村正親さん

ただただすごい!楽しい!面白い!

 

「1人8役」と言っても、実際8変化するのは1幕だけ。

なので、ものすごいスピードでころころ変身していくのですが、その度に全くちがう人になって出てくるのが、本当にすごいなぁと感動しましたし、それぞれのキャラクターがすっごく素敵でした。

一部、あまりにも替えが早すぎて、リアルに息切れしてましたけど(笑)それも演出になっていたのが、逆に面白かったです(笑)

若者からおじいちゃんまで、穏やかないい人から超心の狭いやなやつまで、本当にすごい振れ幅でした……!

 

コメディはコメディでも、この作品は、ちょっとクラシカルでお上品なコメディ。

わーっとまくし立てたりとっ散らかったりするより、笑いを取るのがすごく難しいと思うのですが、さすがですね~~めっちゃ笑いました(笑)

ハイハースト伯が奥さんに「ババア」を連発するところが、なぜか猛烈に印象に残ってて、今でも思い出し笑いします(笑)言葉に気品の欠片もない(笑)

 

 

モンティ・ナヴァーロ:ウエンツ瑛士さん

クレジットのトップは市村さんですが、この物語の実質的な主人公は、モンティ。

そのモンティが、全ての後に回想録を書いている、という体でお話が始まるので、モンティは終始物語の進行役。そのために、全編の9割ぐらいは舞台上にいます。

つまり、いくら市村さんがすごくても、モンティがだめだったらこのお話は……。

 

……なのですが、ウエンツくん、素晴らしかったです!

「スコット&ゼルダ」を見逃してしまったので、ウエンツくんのミュージカルは初めてでした。

お芝居はもちろんのこと、早口で言葉がぎっしり詰め込まれているような、そんな大変な歌も軽々とこなしていて素敵。

何より、ご本人のキャラクターや気質が、「ちょっと臆病で卑怯なこともしちゃうけど、根は明るく優しい」というモンティによく合っていたと思います。正に、キャスティングの妙!(お衣装が似合い過ぎているのは言わずもがな)

ルックスが上品だから、「今まで貧乏のどん底でした」って言われても、あんまり説得力ない部分はあったけど(笑)

 

この日はウエンツくん東京楽日だったので、カーテンコールでご挨拶もありました。ラッキー!

アンサンブル・折井理子さん「今日でウエンツくんと最後だから悲しい……ウエーン……ツ瑛士」(ニュアンス)

(余談ですが、本編中の折井さんも超面白かったので、ぜひ注目してください(笑))

 

 

シベラ・ホルワード:シルビア・グラブさん

いつぶりだ……!?って、ぱっと思い出せないくらい、ご無沙汰のシルビアさん(笑)ごめんなさい(笑)

でも元々大好きな方なので、また観られるの楽しみにしてました!

「ブロンド+どぎついピンク」って、つい最近、日生の近くで観た気がしますが(笑)、シルビアさんもばっちり似合ってました!さすがです♡

 

シベラも強烈なキャラというか……ってか、あの人は一体何者なんでしょう……?身分もいまいちはっきりしないままだったので、ちょっぴり?な存在でした。

でもあの感じだとたぶん、元の生まれがどうでも、お金持ちの男をあっちこっち引っかけて、ぽいぽい取り替えて暮らしてるんだろうなって思います。トラブルになったらもっと早く捨てちゃう?美人にしか出来ない技ですね、うらましいわ~~~やってみたいわ~~~。←

そんな中でのモンティ(貧乏青年)は、ほんとにただのお遊びだったっていうか、ちょっと弟みたいな気分で、可愛がってあげるくらいにしか思ってなかったんだろうなぁ……どんまい、モンティ(笑)

 

 

フィービー・ダイスクイス:宮澤エマさん

シスアク以来のエマちゃん!あの時初めましてでしたが、あんまりにもピュアな歌声が素敵で、一気に好きになってしまいました。

 

今回も、歌は変わらず素敵だし、何より、かわいい!!!

かわいすぎるよ、フィービー!あんなお嫁さん、わいもほしい!!←

お金持ちのお嬢さんで、男性との付き合いはなくて、お兄さんと仲良しで、初心でピュアで……って感じがぴったりでしたし、ひたすら癒やしでした。

こんな子がいながら、「でもシベラも好きだしぃ」とか言ってるモンティ、情けないわ~~(笑)そこがモンティのかわいいところでもあるんだけど(笑)

 

シベラと対になる、(ちょっと緑寄りの)ブルーのお衣装も素敵でした。

やっぱり、ブルーってちょっと高貴な感じがあっていいですよね~~♪

 

 

ミス・シングル:春風ひとみさん

こちらもシスアク以来の春風さん!

登場の第一声から、「うわ、何か変なおばさんだ」と思わせるような(笑)、強烈なキャラクターぶちかましていただきました。←

 

そのせいなのか、個人的には、最後までこの人を信じられなかったなぁ……。

「モンティの母親の友達」と言ってたけれど、亡くなった人相手なら何とでも言えるわけだし、それを裏付ける証拠なんてなかったですよね?おまけにハイハースト城に仕えてたし……。

この人の素性が謎だったのもあって、「モンティが本当の本当にダイスクイスだったのか?」という疑問が、未だに払拭できないです。それだって、確固たる証拠は出て来なかったはず……。出生証明書なんていくらでも偽装出来るし、お母さんの手紙だって、ミス・シングルが仕込んだと考えられなくもない……。

 

っていうことを、終演直後から考えちゃってて、もう疑念が消えない消えない(笑)個人的には、ミス・シングルは黒だと思ってるけど……。

……はっ!もしかして、これが狙い?自分は、脚本と演出にハメられてるんだろうか……!?

 

 

何はともあれ、本当に楽しかったし、面白いミュージカルでした~~!

フランケンシュタイン」、「キューティ・ブロンド」、そしてこの「紳士のための愛と殺人の手引き」と、今年は初演ものの観劇が続いていますが、今のところ全部良かった!自分的には、どれも大ヒットです!

 

次は「グレート・ギャツビー」、6月には「パレード」に行きますが、どちらも良作の匂いしかしないので、今からすっごく楽しみ~~♪

今年の東宝新作はいいぞー!豊作じゃー!